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南米's diary

2016年9月〜2017年3月頭まで南米を旅する無職な二人の愉快な日記。

ペルー・クスコで史上最高においしいAlmuerzo(昼食)を食す

Hola! 私たちは今、ペルー・クスコに滞在しています。ボリビア・ラパスから20時間近くかけてバスで移動しました。途中でチチカカ湖を船で渡り、ボリビアとペルーとの国境は歩いて渡りました。

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小さなお店だけれど味はピカイチ

クスコに滞在して3日目に、私たちは今まで生きてきた中で一番おいしい昼食を食べました。宿から徒歩5分の場所にあるお店です。(以下参照。宿の住所:Arequipa A - 1, クスコ, ペルー)

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他のお店に比べると小さいのですが、味はピカイチです。ボリビアやペルーではAlmuerzo(アルムエルソ。意味は、昼食)といい、まずスープが出てきて次にメインの料理が出てきて、最後にデザートや飲み物などが出てくる形式が一般的となっています。スープにはお米やパスタ、野菜などいろいろな物が入っています。具材や味はお店によって味の違いがありますが、たいていのお店ではおいしいので安心して食すことができます。ここのお店でも最初にスープが出てきます。

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ふにゃふにゃになったパスタがとてもおいしい! 今まで食べたアルムエルソの中で一番おいしいです。おなかが痛い私でもばくばくと食べることができます。二人で夢中になりながらスープをほおばっていると、隣にいるお客さんのところにSegundo(セグンド。意味は、二番目)の料理が運ばれてきました。

このお店ではセグンドは三つの中から選べるのですが、一つは売り切れで、もう二つは意味がよくわかりませんでした。おじさんが頼んだものはその片方だったようです。

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カレー風のセグンドを食す

それはなんと、カレー風の食べ物でした。今まで入ってきたお店の中でカレーが出てくるお店は見たことがありません。さらに奥に座っていたお客さんは、milanesa de pollを頼んだようで(聞こえた)、それはどこかで見たことのあるような食べ物でした。私たちは俄然、「カレーみたいなのが食べたい!」となり、おじさんに「poll ala olla!」と頼み、わくわくしながら料理が運ばれてくるのを待ちました。

数分後(すべてのメニューは作り置きされているので、出てくるのが早い)、私たちのところにカレー風の料理が運ばれてきました!

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一口食べてみると……おしいい!!!!! カレーだ!!!!!! 本当においしすぎてびっくりです。次に、一緒に入っているチキンを食べてみると、激うま!!!!!!!! こんなにおいしいチキンは食べたことがありません。本当です。おいしすぎてびっくりです。他にもニンジンやポテトなどが入っていたのですが、それらももちろんおいしかったです。何から何までおいしすぎます。

無限に食べられるおいしいさ

おいしさに感動したまりあたんは「これなら、お米、無限に食べられるよ」と言い、完食していました(いつもは多すぎて残している。ちなみに、アルムエルソはどこもスープですでにおなかいっぱいになる量です)。

最後に紫トウモロコシの暖かい飲み物がきて、それもまりあたんはおいしくいただいてきました。私にとっては味が微妙だったので、あまり飲みませんでした。

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飲み物はさておき、このお店のアルムエルソのpoll ala ollaは最高においしいです。ペルー・クスコに行った際にはぜひこのお店に! ちなみに後日わかったのですが、お店ごとに毎日メニューは変わるらしく、いつも同じものがあるとは限らないらしいです。お店に入るときはメニューのご確認を!

新鮮な飲み物を求めて

飲み物がほとんど飲めなかったので、フレッシュなジュースが飲みたいと思った私は、注文したらフレッシュジュースを作ってくれる近くのお店へと行きました。昨日、オレンジジュースをここで飲んだのですがとてもおいしかったのです。お店の人に「アップルジュースはありますか?」と聞くと、なんと「アップルはない」とのことで……。どうしてもアップルがよかった私はお店を後にし、近くのメルカド(市場)に行くことにしました。

そこでフレッシュジュースを作ってくれるコーナーを発見。私たちを見るやいなや、隣同士に店を構えている二人のおばさんが同時に「こっちで!」「いやいや、私のところで!」とものすごい勢いで客引きしてきます(笑)。私は左のおばさんでアップルジュースを買い、まりあたんは右のおばさんでパイナップルジュースを買うことにしました。

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右のおばさんのほうが手際よくパイナップルをむき、次々とミキサーにかけていきます。途中で「砂糖は入れる?」とまりあたんに聞いてきました。砂糖なんてもってのほかです。甘すぎます。まりあたんは「入れない!」ときっぱり断り、無事においしいパイナップルジュースを手にすることができました。その場で飲むと3ソル。持ち帰りだと容器代でプラス0.5ソルです。持ち帰りの容器に入りきらなかったジュースはグラスに入れてくれるので、その場で飲むことができます。

「砂糖は入れる?」

まりあたんがおいしそうにパイナップルジュースを飲んでいるのを横目に、目の前のおばさんのジュース作り作業を眺めます。

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こちらのおばさんも隣のおばさんと同じく、「砂糖は入れる?」と聞いて……くると思ったのです。私は思ったのです。「砂糖は入れる?」と聞いてきてくれると。

おばさんが砂糖を手にした瞬間にはもう遅すぎました。おばさんは一言も発することなく、また私もあっけにとられ一言も発することなく、大量の砂糖がミキサーの中に投入されました。少量ではありません。小さじ一杯などという甘いものではありません。大量です。大さじ一杯くらいの大量さです。

その瞬間、私の目の前は真っ暗になりました。ブラックアウトです。あああああああああああああああああああああああ。砂糖がああああああああああああああああああああああああああ。

脳の機能停止。つーつーつーーーーーーーーー。

いつの間にか目の前にグラスの中に入ったアップルジュースが置かれていて、本能的に手でそれを取り、口に運んで飲んでみると……あっま!!!!!!!!!!!!! 甘い!!!!!!!!! 甘すぎる!!!!!!!

あまりの甘さにびっくりして、停止した脳の機能が再び動き出しました。

笑顔でこっちを見つめているおばさん。本当は「甘すぎる顔」をしたかったのですが、脳が私にそれを止めさせます。いかにも「おいしい!」といった笑顔でグラスの中のアップルジュースを飲み干します。涙が出てきました。甘すぎて。涙が出ながらの笑顔をおばさんに向け、「ありがとう!」と言いすぐに背を向け、颯爽とおばさんから離れて行きました。

チリ人だけでなく、ペルー人も甘いもの好きなのか?! たまにいる、歯がまったくないおじちゃんや、ガタガタな歯のおじちゃん。きっと、こんなに甘いものを飲んで歯磨きをしなかったのだろうな! 海外では毎日の歯磨き必須です。歯を大切に。