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南米's diary

2016年9月〜2017年3月頭まで南米を旅する無職な二人の愉快な日記。

アタカマの砂漠でサンドボードを経験

Hola! 今、私たちは砂漠に近い街・San Pedro de Atacama にいます。暑いです。毎日暑いです。9日間の滞在なので毎日まったり過ごしています。先日は SandBoard(サンドボード)という、スノーボードの砂漠バージョンのアクティビティを一人(まりあたんはお留守番)で楽しんできました。一人といってもツアーに参加したのでガイドを含め総勢5人で砂漠をぐいぐい滑ってきました。Sandboard San Pedroというツアー会社で午後4〜7時半(午前、午後、夜という3部構成)まで一人15000ペソ(別途エントランス料で3000ペソ。学生は2000ペソ。国際学生証ではなく日本で使っているもので大丈夫です)でサンドボードを楽しむことができます。

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アタカマの街から車で約15分。こんな感じで(動画参照)岩に挟まれたところを進むと砂漠が現れました。

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いよいよ、サンドボードをする準備に取り掛かります。靴、ヘルメット、サングラスを装着し、ボードを担ぎ、砂漠の山をひたすらのぼります。そうです。ここにはリフトというものなどはないので、のぼって滑る、のぼって滑る、の繰り返しです。砂漠の頂上までのぼると(疲れる……)、次はさらに高いところを目指して横(?)に進みます。(画像の赤矢印参照)

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ちなみに、画像だと斜面の傾きがどのくらい強いのかとてもわかりづらいのですが、結構な急斜面です。直角! とは言いませんが、それに近い傾きです。のぼることは自分との闘いです。下だけを見てひたすら進んでいくと、いつの間にか頂上に到達します。

この日は風がとても強くて、頂上に到達したあとの横に進む動作が大変厳しいものでした。168センチ(本当は158センチですが、多分チリで伸びた)、38キロ(本当は50キロですが、多分チリで痩せた)の私が吹き飛ばされそうになるくらいの突風が時折吹くのです。下は砂漠なので落下しても大丈夫そうですが、体がふわっと浮いて吹き飛ばされそうになるのは恐怖でした……。小柄な方はお気をつけください。

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また、風が吹くということは、砂があり得ないほどの強さで体を襲ってくるということです。私は半袖だったので、いててててててててて!!! となり、疲れて息を切らし、口で、ぜぇ、ぜぇ、と呼吸をしていると、前歯に砂がこびりつき、砂!!!! もう! となりました。多分、砂をたくさん食べました。唯一、目はサングラスに守られました。サングラスがなかったら目も開けられないほどだったので、忘れずに持ってきてよかったです。

ある程度の高さまで行き、ボードがよく滑るようにそこでワックス(ロウ)を塗ります。そして、ボードを足に装着して滑る準備が完了です。スノボーと同じ要領ですいすいす〜いと滑ります。そんなに滑らないけど。そうです、砂はそんなに滑りません。それなりの急斜面なのに、スノボーほどのスピードは出ません!!!! 怖がって重心を前や後ろにすると、ブレーキがかかってスピードは落ちる一方。ボードを進行方向に真っ直ぐに向けると一番よくスピードが出ます。最終的には滑りが悪くなり勝手に止まるので、いっぱいスピードを出しましょう!(これからサンドボードをする人へのアドバイス)

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サンドボードはスノボーほど長くは滑ることはできませんが(すごく上までのぼれば長く滑れるとは思います)、それなりに楽しいです! 下は一面砂なので転がっても平気です。まったく痛くありません。ただ唯一の欠点(?)は、滑るのは一瞬、だけども、上までのぼるのはその倍以上の時間がかかるということです。のぼるの大変……。楽しみのためには苦労が必要なんだ!!!

砂漠を上までのぼり腰を下ろし眺めていたら、「あぁ、『エル・トポ』……」と思いました。

ツアー会社のウェブサイトに滑っている動画がアップされたのでここにもアップします! 自分が滑っているところだけ抜きだそうかと思いましたが、もし改変禁止とかだったらあれれれれれなので、そのままリンクを貼っておきます。自分ではイケている感じで滑れていたと思ったのですが、意外にも、そう意外にも格好悪くて格好悪いです(無念)。

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そういえば、ガイドの方が言っていたのですが、ここアタカマにはアンデス山脈からの水が流れているらしいです。街中に川があったのでどこから流れているのかと不思議だったのですが、そんなに遠いところから流れ着いている水だったのですね。そして、アタカマのお金はサンティアゴに流れるらしく、「だから、僕たちはサンティアゴが好きではないんだ」(アタカマが裕福にならないから)と言っていました。なぜ、サンティアゴに流れるのかはわかりませんが……。サンティアゴの開発にでも使われているのですかね(想像)。

アタカマは小さい街ですが、素敵な街です! 毎日暑いけど、サンティアゴに比べると物価も高いけど、周りは砂と岩がたくさんだけど、素敵な街です! だって、夜空がとてもきれいなんだもん! 夜、空を見上げると、一面、星だらけです。私が住んでいる田舎でも星はそれなりに見えるのですが、それを上回る星の多さです。新月に近づいているからという理由もあると思うのですが、無数の星たちは私たちの心を癒してくれます。もういっそのこと、星になりたい……。あぁ、私は星。あの一番星の隣で小さく輝く星になりたい。I am a star. Soy una estrella.

ちなみに、UFOも見ました。二人とも見たので間違いないです。あれはUFOです。では、アディオス!