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南米's diary

2016年9月〜2017年3月頭まで南米を旅する無職な二人の愉快な日記。

アタカマ発。四駆でウユニ塩湖まで激走ツアー1日目

アタカマ_ウユニ

Hola! 今日はチリ・サンペドロ・デ・アタカマからボリビア・ウユニに2泊3日かけて四駆で移動した話を書きたいと思います。

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どこも同じようなツアー内容

アタカマの中心街・セントラルにはウユニに行くツアー会社が星の数ほどあります。幾千ものツアー会社にツアーの内容と値段を尋ねて回り、出た結論は「どこもだいたい同じ」でした。値段は一人約8万〜9万チリペソ(1万3000〜1万5000円)が相場です。それに加えてエントランス料やシャワー料(かからないツアー会社もある)で別途約250〜300ボリビアーノがかかります。ツアーの定員は最大で6人です。

ツアー内容は、2泊3日という日数は同じで、二つのルートのどちらを通るかが主な違いになります。一つのルートは標高が高い場所を通るのでツアー会社の人いわく「きつい」そうです(プラス「景色がつまらない」とも)。もう片方は、そこまで高い場所ではないのでツアー会社の人いわく「こっちのほうがオススメだよ! 僕はこっちのほうが好き!」だそうです。「四駆はTOYOTAだよ!」と日本製をアピールしてくるツアー会社の人もいました。

仲間とともに出発

私たちは一番フレンドリーにツアー内容を説明してくれたお兄さんがいたツアー会社でツアーの申し込みをすることにしました。値段は、一人8万5000チリペソプラス250ボリビアーノです。早めに予約したので12月1日の予約者はまだ私たちしかいませんでした。2人だけだったらいいなぁ、それか4人くらいがいいなぁと思っていたのですが、現実はそううまくはいかず、出発日の朝8時、宿まで迎えに来たミニバスに乗っていた人数は4人でした。私たちを含めて6人です。残念。

一緒に2泊3日をともにする仲間は、オーストラリア人の男女カップルが2人、ドイツ人の男女カップルが2人です。私たち以外、カップル……。しかも、すぐにいちゃつくカップルです。片方がいなくなったら、寂しさで死んじゃうんじゃないかってくらい常にいちゃいちゃしています。うさぎかよ(うさぎは寂しくても死にません)。

さようならチリ、こんにちはボリビア

ミニバスで揺られること約10分。到着した場所は、アタカマの出国審査所です。ここでチリ出国の手続きをします。チリに入国したときにもらったレシートみたいな紙を提出します。私は一度目にチリに入国したときはその紙をもらえたのですが、諸事情により日本に緊急帰国し、二度目にチリに入国したときにはなぜかもらえなかったので、サンティアゴに滞在していたときにPDIに行き再発行してもらいました。

担当の人にグーグル翻訳で、スペイン語の意味不明な日本語訳を見せられて「?」となり、私が抱えていた大荷物(日本に送る荷物を持っていた)を指差され、脳内でとっさに「この荷物についてとがめられている?!」と思ってしまい、「No!!!!!!!!(この荷物は怪しいものではないよ!!)」と言ってしまったことはよき思い出です。あとから考えてみたら、「なんでそんなに大荷物なの?」と純粋な疑問だったのだなと思い至りました。

無事に出国手続きを終え、これからウユニに向かって出発です。私たちが乗っているのはいまだミニバスで、いつ四駆に乗り換えるのだろうと思っていたのですが、数十分走り、着いた場所に四駆がたんまりありました。ここでボリビアの入国手続きをしました。

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着いたのは朝の9時ということもあり、激寒でした。さっきの出国場所のうん十倍は寒くて、急いでありったけの服を着込みました。そのまま外で朝食です。アボカド!!!!!!!!!! 

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大好きなアボカドにパンにハムにチーズに……! 意外と豪華な朝食でびっくりです。寒い、寒い、言いながらおいしい朝食をほおばります。おなかいっぱいの少し手前まで食べたところで、ここまでバスを運転してきてくれたおじさんが隣にいた人たちの子供に残ったパンをあげたり、暖かい飲み物をあげたりしました。最初は無愛想なおじさんだと思っていたのですが(ほぼ何もしゃべらない)、優しい一面を発見です。その後、さらに残った食べ物は勝手に某アジア人たちに食べられていて、あぁ国民性……と思いました。

ウユニに向けて四駆で出発

朝食が見事にあとかたもなくなったところで、いよいよ四駆に乗り込みます。ウユニまでの運転を担当してくれるオビー(私たち二人は勝手に、ドビーと呼んでいました)が荷物を四駆の上にすいすいと上げ、落ちないように厳重に縛り上げ、これで出発の準備が整いました。

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四駆で最初に向かった場所は、エントランス料を支払う場所です。エントランス料はツアーの料金には含まれておらず、別途支払います。アタカマのツアーでも、ツアー代とエントランス料は別々になっていました。ここでトイレも済ませ、再び出発です。最初の観光地はここです。

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湖の色が白のラグーナ・ブランコ。山近いっ! 湖っ! という感じです。白色の湖を堪能したあとは、湖の色が緑のラグーナ・ベルデに向かいました。こちらのほうが写真映えするような色できれいでした。

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そして次は、いよいよサルバドール・ダリです!! ここは、ダリがモチーフにしたとされる砂漠らしいです。砂漠に唐突に置いてある岩たち。砂漠に岩。不条理さの表れのような気さえします。

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ドビーに写真を撮ってもらったのですが、この時のまりあたんは気候のせいで不機嫌です。風がなければそこまで寒くないのに、猛烈な風のせいで寒さしか感じません。二人とも目も開けられません。私のこの微妙な顔を見れば、どんだけ風が強くて、どんだけ寒かったのかおわかりいただけるでしょう。

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次に向かった場所は、TERMAS(温泉)です。広大な土地のすみっこに、こじんまりとした温泉があります。

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日本人以外はここで皆、温泉に入ります(どのブログを見ても、日本人は「こんなの入ったら寒くて死んじゃう!」と書いてありました)。手で温度を確かめてみたところ、そこそこ温かいけれど激熱ではない。湯冷めしそうな温度でした。

私たちとおばば、おじじ以外の人はほとんど温泉に入って、わきゃわきゃしていました。みんなが温泉に入っている間は、トイレに行ったり(2ボリビアーノ必要)、自然を眺めていたりして時間をつぶします。まりあたんは、寝ていました。

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次は、地面からぶくぶくが出ている場所です。煙が大量に出ていて、さらに地面から灰色のマグマらしきものがぶくぶくどくどく出ています。い、生きている……。これぞ、地面が生きている証しや! 自然ってすごいですね。

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ようやく宿に到着

ここまで5カ所を観光して、最初の宿に着いたのは14時半ごろです。最初に着いた宿では「予約はいっぱい」と断られ(あれ、現地で予約するの?! と驚きました)、ほんの少しだけ移動して次に着いた宿で無事に予約が取れました。6人部屋なのでみんな一緒です。

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おいしいお昼を食べ(野菜とジャガイモをこしたものとウィンナー)、少し休憩したらラグーナ・コロラドを観光しに行きます。湖の色が!!!

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こんな色の湖は初めてみました。左右両方が山と湖に囲まれていて、さらにフラミンゴもいて、ザ・大自然という感じでした。途中で他の外国人に「これ(iPhone)で写真撮ってもらえる?」と言われたので、パシャパシャと撮ったのですが、iPhoneの写真がきれいすぎてびっくりしました。

私が彼に撮ってもらった写真は、見事に逆光でした(現像すれば見れるレベルにはなるものの……)。MacBook AirMacBook ProiPadiPodも持っていて、iPhoneだけは持っていない私に、iPhone持たない主義はやめて、買おうかな……と思わせるほどのきれいさだったのです。

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さて、宿に戻り、休憩を挟み夕食です。またまたおいしい食事(スープとパンとパスタ)で大満足です。この時、ドイツ人の彼が「韓国では女性が男性に食事を取り分けたり、飲み物を注いだりしていて驚いたよ。日本もそうなの?」と聞いてきました。

残念ながら日本もそうです。自分の分は自分で取り分ければいいのに、女性だけがそれをやるべきだという文化がいまだ日本に強く根付いていることを残念に思います。私は、そういう文化は「ぺっ!」って感じです。

ウユニの夜は寒すぎ注意

おいしい食事を食べて休憩して、さてシャワーを浴びるかなと思い、シャワーの場所をドビーに聞きました。「ここのシャワーはつかえないから、あっち(遠い)のシャワーを使って」とのこと。あっちって……。

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いったん宿を出て、5分くらい歩いた場所にあるシャワーです。遠すぎる。外が寒くなければ平気な距離ですが、ものすごく寒いです。体感温度はマイナスです。そんな中、シャワーを浴びて戻ってきて……とできるわけがありません。泣く泣くシャワーを浴びることを諦めた二人でした。他のみんなも浴びなかったようですが。

夜寝る時も寒すぎなので、ヒートテック1枚とTシャツ2枚とパーカー3枚を着て、マフラー2枚を巻いて、マスクをして、プコンで買った耳まである帽子を着て寝ました。これでぐっすり熟睡できました。とりあえず、1日目はこんな感じで高山病にもまったくかからず、寒さだけが私たちの敵でした。

12月のウユニは激寒なので行く方はお気をつけください。ツアー会社によっては寝袋を有料で貸し出しています。ドビーも寝袋をもってきてくれたのですが、ありったけの衣類を着込んだら暖かくなったので寝袋いらずでした。次は2日目に続きます。

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